こんな講座ありました(パソコン学習サポーター養成講座)
- 更新日:2025年8月26日
- ID:15351
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パソコン学習サポーター養成講座<生涯学習センター:2025年6月4日(水)~7月16日(水)全7回>
この講座は、パソコンの技術や知識はもちろん、講師またはサポーターとしてのマナーを習得することで、パソコン講座の講師やサポーターとして活動できる人材の育成を目的として開催しました。

第1回:6月4日(水)
初回は職員から公民館で開催する講座の概要や、パソコンサポーターの役割等の話をお聞きしました。
先輩パソコンサポーターの方も参加してくださっています。

第2回~第4回:6月11日(水)~6月25日(水)
第2回から第4回までは、パソコン講師の田原厚子さんをお招きし、講義する上で必要な知識や、上手に教えるためのノウハウについてお話を伺いました。
MicrosoftのExcelのお話です。
「何も知らない方を対象」にソフトの使い方を教えることが目的なので、明確にボタンの配置や指示をしないといけません。
先生は、「開いたエクセルのファイルのA1のセルをアクティブセルにしてから・・・」と明確な説明です。
右クリックやショートカットを使わないで画面上のリボン内にあるボタンを使って説明をしてくださいます。
聞いたことの無い単語が出てきますが、講座で説明するには正確な言葉を使わないといけません。
さらに、Word、PowerPointと続きました。
先生のお話で、よく使っているソフトは理解しやすいですが、あまり使っていないソフトは「?」になります。
でも、先生はわかりやすくお話ししてくださるので、受講者の皆さんいろいろな発見があるようです。

第5回・第6回:7月2日(水)・7月9日(水)
5回目以降は、サポーターとしての心構えやグループワークを行いました。
模擬講座では、Wordのソフトを講習するグループと、Excelのソフトを講習するグループにわかれました。

グループにわかれて相談中。

さらに発表の練習です。
「このセルを指定した状態で、上段にある、この左から…」と模擬で講習を行ったのですが、
「もうちょっとわかりやすく!」
「ちょっと専門用語が多すぎない?」
などなど、グループ内で修正意見が飛び交い、あっという間に時間が過ぎました。

第7回:7月16日(水)
さて、最終回は、発表という形で模擬講習です。
それでは模擬講習開始、制限時間は20分です。

「セルをアクティブセルに指定して、画面上段のリボン内にある左から2つ目の…」と指示も明確に2組の模擬講習が終わりました。
それぞれの講習後、「堂々とした発表だった」「わかりやすい」と皆さんから賞賛の声がありました。

参加者の声
- 非常に勉強になりました。忘れていたことを復習できて良かったです。
- 大変良い刺激になりました。
- サポーターとしての要件・心構えがわかった。
- 受講させて頂く前はもっと厳しい内容かと覚悟していたのですが、アットホームな中で安心しました。
- ゆったりとした雰囲気で良かったです。
- 今までと違った経験をさせてもらいました。

講座を終えて
毎週水曜日、全部で7回。
参加された皆さんは意欲的に講座に向き合っていらっしゃいました。
今回の講座で、忘れていた知識や新しく学んだ知識があったかと思います。
生涯学習センターでは、腕に覚えのある市民の皆さんの知識やテクニックに寄って、パソコン講座を開催しています。
今後、受講生の皆さんはパソコン講座のサポーターとして、生涯学習センターの主催講座に参加していただく予定です。
お問合せ
生涯学習センター
住所: 〒630-8357 奈良市杉ヶ町23番地
電話: 0742-26-8811
ファックス: 0742-26-8813
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