こんな講座ありました（おしゃべり会 in 田原公民館～こ～みんかんふれんず～ ）

田原公民館では、毎年、自主グループの垣根を超えて交流する親睦会「こ～みんかんふれんず」を開催しています。
参加者全員の共同作業で軽食を作り、それぞれの活動をおしゃべりしながら会食を行っています。
今回は、この親睦会におしゃべり会をコラボする形で開催しました。

今年は、趣向を変えて全長15ⅿの流しそうめんに挑戦しました。
開講式の後、2つのグループに分かれて作業開始です。
駐車場では、事前に割っておいた竹を何本もつないでレールを作りました。
それを事務所の窓や脚立などの上に固定させます。
なんとか短時間で形になりました。
早速、事務所の水道をひねり水を流して試運転！

調理室では4つのテーブルでそうめんを茹で、錦糸卵やハム・トマト・キュウリなど、食材を皆で準備します。

順次、トッピングの具材が駐車場に届きます。
今日は豪華な流しそうめんになりそうです。

さあ、準備完了！！
賑やかに竹を囲み流しそうめんのスタートです。
事務所の窓からはこのような景色が！
真夏の青空をバックに脚立の向こうに笑顔が並んでいます。

流れるそうめんが涼やかで、歓声の上がる楽しいひと時です。
うまくすくえない！
右利きの人が左側に立つと食べにくいですよね。

さて、片づけを終えた後半は、会場を変え「田原太鼓・風雅」の大西駿貴さんに和太鼓と公民館について体験談をお話しいただきました。
「小学生で出会った和太鼓の演奏に魅せられ、田原公民館の講座を経て、今は自主グループの活動が生きがいに。
今後は、ボランティア活動や後輩の育成に力を注ぎ、和太鼓の演奏を通じて自分がもらった感動を多くの人に返していきたい。
さまざまな人の『かけ橋』になっていきたい。」
と、熱く語ってくださいました。

参加者の皆さんは、若き大西さんのお話に耳を傾け、時折共感の思いからか頷いておられるのが印象的でした。

講演の後は、参加者26人と職員が3つの班に分かれ、自分と公民館について語り合いました。
活動を通して知り合いが増えた。
元気になった。
田原が大好きになった。
もっと人と繋がりたい。
などお話は尽きず、皆さんの心が通じ合うような和やかなおしゃべり会が進んでいきました。

各班のまとめの発表にもみなさん興味深く耳を傾けます。
今日のおしゃべりのテーマは・・・
○自己紹介
○公民館活動をするきっかけは
○公民館活動をすることで自分はどう変わったか
○今後自分はどうしていきたいか
○今後公民館はどうあってほしいか

・人とのつながり、人と人との和が心地よい。
・人との関りが増え、それが楽しいので次へつなげていきたい。
・公民館活動を通して、地域の人とのつながりを大切にしていきたい。
・学んだことを還元したい、人の役に立ちたい。
・今後も地域の特性を生かしたいろいろな楽しい講座を公民館に期待する。
・人と人、グループと地域などのかけ橋に公民館がなってほしい。
などなど・・・ここには書ききれないほどの言葉であふれた「おしゃべり会」になりました。