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館長が語る(田原公民館)

[2016年5月7日]

ID:6748

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田原公民館館長 泉森 由貴(いずもり よしたか)

奈良市東部、大和高原の西に位置する田原地区は、人口約1,800人が暮らす風光明媚な集落です。

標高約400メートルの高地にあり、地区内全域はほぼ市街化調整区域に指定され、里山の風景を色濃く残しています。

田原公民館 職員

古くから米作りとお茶の栽培が主要産業で、地区内は圃場整備された田や、斜面にはお茶畑が広がっています。

新緑の季節は美しい茶山が光り、水田が日を反射させて明るさを増しています。


さて、2016(平成28)年は奈良春日大社の式年造替における一連の行事がすべての日程を終える年です。

田原地区にある春日大社の末社である氏神様も同じ年に式年造営を迎えています。

田原公民館が位置する茗荷町の春日神社でも、20年ぶりの御造営が行われました。

御造営の流れは次の通りです。



釿始祭 造営工事に取りかかる始めの儀式

下遷宮 釿始祭の夜に、氏神様に仮の社にお移りいただく儀式

上棟祭 社の改修の竣工を氏神様に報告し、氏子みんなでお祝いする儀式

正遷宮 上棟祭の夜に、氏神様に仮の社から改修が終わった社にお戻りしていただく儀式



5人の造営委員によって進められる一連の行事は、先人たちから受け継ぎ、守ってきた神事です。

上棟祭にご招待いただいた私は、地域の人のつながり、そして団結力を目の当たりにしました。

地域がもつ力。人の力。伝える力。守り抜く力。

地域の人には当たり前の行事が、私にとって驚きと発見の連続でした。

そんないろいろな力が根付いている地域。それがここ田原です。




田原公民館は歴史と伝統が息づく田原のほぼ中央に位置する、車でのアクセスのいいところです。

地域の力を最大限にお借りして、今年も公民館事業を進めてまいります。

「老春塾」「TAWARAキッズ」「チャレンジ和太鼓」の伝統の事業に加えて、「大人の工作!ダンボールスピーカー」「小豆作り」「ムジークフェストならin十輪寺」など新たな事業にも挑戦します。

田原は春夏秋冬すべての季節に見せる表情が違います。

いろいろな田原に会いに来てください。

2016(平成28年)度の田原公民館にも、どうぞご期待ください。

春日神社 御造営上棟祭 玉串奉奠の様子

[2016年4月]


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