ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    匠に挑戦!

    • 更新日:2011年10月6日
    • ID:1814

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    匠に挑戦! <田原公民館:平成23年2月24日・3月3日(木) 全2回>

    亀と鶴

    「今年は手作り!我が家のお正月」に続く、藁細工の講座です。
    もち藁を使い、古くから伝わる縁起物の亀と鶴を制作しました。
    講師には、田原やま里博物館の1つ「藁工房 巽」の館長であり、
    田原地区の藁細工の匠、巽 康容さんにお越しいただきました。

     

    第1回は、亀の制作です。
    先ず古い袴などを払い落とす藁すぐりから始め、稲穂を抜き取りました。皆さん起用に藁を扱われ、匠も関心!藁を柔らかくする藁打ちもトントンとリズムよく、亀の甲羅を編むところは少し難しかったようですが、お隣同士で教え合い、膝を使って形良く仕上げました。
    亀に目を付けると、より一層愛らしくなり、受講生の皆さんは愛おしそうに出来上がった亀を手の平にのせておられました。

    亀の制作の様子
    亀の制作の様子
    亀の制作の様子

    第2回は、鶴の作成です。
    鶴の羽がきれいに仕上がるように、藁の節を切り落とし茎をきれいに揃え、針金で留めていきます。首の部分は、水を少し吹きつけ藁をなって縄を作ります。羽に首をつけ、尾の部分には稲穂を飾ります。縄の先にテープを巻いてくちばしの形にし、目をつけると堂々とした鶴の完成です。
    出来上がった作品と共に記念撮影をして講座を締めくくりました。

    鶴の作成の様子
    鶴の作成の様子
    鶴の作成の様子

    参加者の声

    なかなか上手く出来なくてやり直ししたり手伝ってもらったりもしましたが、無心に藁と格闘し、充実した時間となりました。いい体験とステキな作品が出来て大満足!